我国は災害大国であり、阪神淡路大震災や東日本大震災、熊本地震等による地震災害・津波被害等を見過ごすことはできません。
弊社では、地震災害を減らすため、施工難易度や工期・コストを踏まえた、機能維持確保のための構造基本計画に重点を置いて取り組んでいます。これにより、十分な構造性能をもつ高い品質の建物が提供できると考えています。
施主および設計者のデザインを 「構造」という面からサポートできるよう、構造計算適合性判定員としての活動やJSCA、日本建築センター等の講習会を通して、常に新しい情報を取り込んでいます。そして、構造技術力のさらなる向上、新しいことへの挑戦と創作、建物への付加価値の提供に対する努力を続けたいと思います。
私たちは構造設計に携わることに対して、 知識とこれを活かす知恵、 そして誇りを持ち、ものづくりに対する楽しさと喜びをクライアントと共有し、お互いの信頼関係を築きたいと考えています。