9月にSS7のバージョンアップがあるようです。
いろいろ嬉しい機能アップがあって待ち遠しいのですが、気になる変更内容もあります。
■[2.2.荷重計算条件-5.剛域を考慮した荷重項の計算]のデフォルトを“する”にします。
■[2.5.断面算定条件-1.共通・耐震壁-1.断面算定位置-2.端部応力採用位置]のデフォルトを“-1”(節点位置)から“0”(端部断面算定位置)にします。
今までRCの長期の応力採用位置は、節点の値を採用していましたが、それが端部(または剛域端)がデフォルトの設定になるとのこと。
デフォルトとなる設定もRC規準(P.95)に書かれている「剛域を考えて応力を求めれば各部のMをその位置の設計用Mと見なすことができる」という記載とおりであり問題はないと思われます。
デフォルトが変わるだけなので自分で設定を変えれば今までと変わりはないのですが、今後主流が変わっていくのか気になります。