6月も最終日となりましたが、かなり暑い日が続いていて「この暑さで6月とは」と私は思っています。
6月のカレンダーの写真や絵には雨降りと紫陽花とカタツムリが定番だったと思います。
季節の変わり目なのか社内では先週あたり風邪(のどの痛み、せき、発熱の症状)が流行っていました。皆さんも健康に気を付けてください。
話は変わりますが、2026年に確認申請におけるBIM図面審査を開始!
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ひと月ほど前にお付き合いのある意匠設計事務所へ構造図のBIM対応するにあたっての意見交換会をさせていただきました。
その時に意匠設計事務所からの構造図作成にあたっての要望を聞かせていただきました。
①.3Dモデルとして意匠図の中に構造部材を書込みして図面の出来上がり具合を良くしたい。
②.積算データとして活用したい。
③.BIMによる確認申請への対応していきたい。
こちらからは初めて作成した三次元CADのデータをもって行き、CADデータを直接確認していただきご意見いただきました。
①.3Dモデルとして…については問題ないと判断いただきました。
まだ、作図が難しい部分(ササラ桁等)もあるのでデータをいただくことになりました。
構造図(外観・内観)と意匠図と組み合わせた3枚の3Dモデル図を最後に記載します。
②.積算データとして…については問題点がある事を指摘いただきました。
対応策として構造計算ソフトのオプションにある積算データを代用する。
③.BIMによる確認申請へ…については今はかなり難しい。
2026年からBIM図面による確認申請、2029年からBIMデータによる確認申請が始まる予定なので何とかこのまま成長していきたいと思ってます。
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